久々の大作
インターステラー
INTERSTELLAR
鑑賞してきました
重力
相対性理論
ブラックホール
科学と宇宙に詳しい人にはたまらなく面白い映画だと思います
170分の大作...見応えありましたが
宇宙を映像化することには限界を感じます
なんと...2000年生まれの14歳?
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2時間50分
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宇宙と量子
相対性理論
二進法=バイナリ (binary)
に興味のない人には
長過ぎるのでヤメておいた方が
良いかも知れません・・・
近未来。地球規模の植物の枯死、異常気象により、人類は滅亡の危機に立たされていた。
元宇宙飛行士クーパーは、義父と15歳の息子トム、10歳の娘マーフとともにトウモロコシ農場を営み生活していた。マーフは自分の部屋の本棚から本がひとりでに落ちる現象を幽霊のせいだと信じていたが、ある日クーパーはそれが何者かによる重力波を使った二進数のメッセージではないかと気が付いた。クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している秘密施設にたどり着くが、最高機密に触れたとして身柄を拘束される。そこでクーパーはかつての仕事仲間のブランド教授と再開し、大昔に無くなったはずのNASAが今でも秘密裡に活動を続けていることを知らされる。NASAは土星近傍のワームホールを通り抜けて、別の銀河に人類の新天地を求めるプロジェクト――ラザロ計画を遂行してしたのだった。教授は宇宙船のパイロットとして計画に参加するようクーパーを説得し、クーパーも教授の要請を受託する。すべては子供たちの未来を守るためだった。だが帰還の保証はなく、仮に帰還できたとしても何十年後、何百年後になるかわからない。父親を失いたくないマーフはクーパーに激しく反発し、二人は和解の機会を得られないまま出発の日を迎えてしまった。クーパーはマーフに「必ず戻ってくる」とだけ言い残し、ブランド博士の娘のアメリアらとともに宇宙船エンデュアランスに乗り込んだ。ロケットエンジンが唸りをあげ、人類の存亡を賭けた冒険が幕を開けた。二年後、クーパー、アメリア、ロミリー、ドイルの四名と人工知能ロボットTARSとCASEの二体を乗せて、エンデュアランスは土星近傍のワームホールに接近していた。ワームホールは約五十年前に人類以外の未知の知的生命体に創造されたと言われていて、すでに三名の先駆者達がワームホールを通り抜け、三つの惑星から将来の入植の可能性を報告してきている。エンデュアランスの任務はそれらの惑星が第二の地球になりうるか否かを検証することだ。エンデュアランスはワームホールを通り抜け、先駆者の一人――ミラー飛行士が待つ水の惑星を目指した。水の惑星は超大質量ブラックホールガルガンチュアの至近にあった。物理学者のロミリーは、ガルガンチュアの超重力が時間の流れを歪めており、水の惑星での一時間は地球の七年間に相当すると警告する。クーパーは地球に残してきた家族を想い、水の惑星への接近を躊躇するが、他の飛行士らに公私の混同をたしなめられ、着陸は決行されることとなった。
地質学者のドイル、アメリア、クーパー、CASEは小型シャトルレインジャーで水の惑星に降り立った。ミラー飛行士を救出し、直ちに水の惑星を脱出する計画だった。アメリアは惑星の表面を捜索するが、ミラー飛行士は見つからず、彼女の宇宙船は何故か残骸と化していた。間もなく山脈と見まごうほどの巨大な波が一行を襲い、逃げ遅れたドイルは死亡し、レインジャーはエンジンを故障した。アメリアは涙ながらに真相を語る。ミラー飛行士はわたしたちに何年も先だって地球を発ったが、この惑星上では時間の流れが遅れているため、彼女がここに到着したのは数時間前、死んだのは数分前に違いない。故にわたしたちは何の警告も受け取れなかったのだと。数十分後、エンジンが回復し、クーパーらはエンデュアランスに帰還するが、そこでは23年あまりが経過していた。エンデュアランスでクーパーらの帰りを待っていたロミリーはすでに壮年に差しかかっていた。
一方そのころ地球では、クーパーと同い年になったマーフがブランド教授とともに重力の研究を行っていた。重力の方程式に解を見つけられれば、巨大なスペースコロニーを宇宙に打ち上げ、地球に残された人間を宇宙に脱出させられると期待されている。しかしブランド教授は老齢で死亡する間際にマーフに自身の罪を告白した。実はブランド教授は何十年も前に重力方程式を解いており、重力制御は事実上不可能だとの結論を導いていたが、長年にわたって事実を隠蔽し続けてきたのだった。
真相を知ったマーフは愕然とするが、それでも研究は継続し、重力の本質を理解するためにはブラックホールの中心の特異点を観測して、データを持ち帰る必要があることに気付いた。もっとも、事象の地平面の外側から特異点を観測するのは絶対に不可能とされていて、それこそがブランド教授が重力制御を諦めた理由だった。燃料が少なくなっているエンデュアランスでは、乗組員が残る二つの候補惑星のどちらを探査するかの選択を迫られていた。クーパーとロミリーは生存信号を発信し続けているマン博士の惑星を推したが、アメリアはもう一方のエドマンズ飛行士の惑星へ行くことを強く推した。
クーパーはアメリアとエドマンズが恋人関係であることを見抜き、彼女こそ決断に私情を挟んでいると批判する。エンデュアランスはマン博士の待つ、氷の惑星へ針路を取った。クーパー、アメリア、ロミリー、TARS、CASEはレインジャーで氷の惑星に降り立ち、マン博士の設営したキャンプに到着した。冷凍睡眠から目覚めたマン博士は、ラザロ計画の本当の目的はプランB――すなわち人類の凍結受精卵を新天地の惑星で孵化させ、種を保存することだったと告白する。エンデュアランスにはそのための受精卵も搭載されている。ブランド教授が研究の結論を隠蔽したのは、地球の人間に真実を告げることが、ラザロ計画と、プランBの遂行の障害になりかねないと懸念してのことだった。クーパーはこの事実に怒り、われわれは地球に帰還すると宣言する。マン博士の採集したデータによると、この惑星の分厚い氷の下には本来の地表と人間の生存に適した環境があるとわかっている。
この星でプランBを遂行するなら、エンデュアランスは地球に帰還しても構わないはずだ。マン博士はクーパーの提案に同意したかに見えたが、惑星表面を探査しているとき、クーパーを不意討ちし、宇宙服のバイザーを叩き割った。クーパーは窒息死する寸前でアメリアに救出されるが、ロミリーはマン博士がキャンプに仕掛けた爆弾の犠牲になってしまった。マン博士は更にレインジャーに乗り込んで、軌道上のエンデュアランスを奪取しようとした。クーパーとアメリア、TARS、CASEは別の着陸船ランダーで彼を追跡する。
マン博士は氷の惑星に着陸してすぐ、この惑星は人類の新天地にはなりえないと悟っていた。地球は見込みのない惑星にエンデュアランスを送り込みはしない。マン博士はここに取り残され、孤独に死にゆく運命だったが、彼の精神は過酷な現実に耐えられなかった。彼は氷の惑星が人類の新天地であるかのように観測データを捏造し、エンデュアランスを呼び寄せたのだった!マン博士はクーパーらに先んじてエンデュアランスにランデブーし、手動でドッキングを試みた。しかしドッキング・モジュールの気密が不完全だったため急激な減圧で死亡する。エンデュアランスも事故の衝撃で本来の軌道を外れ、回転しながら氷の惑星に落下しはじめた。クーパーとTARSは決死の操縦でランダーをエンデュアランスにドッキングさせ、機体を惑星大気圏外まで押し上げた。甚大な損傷を蒙ったエンデュアランスは燃料と酸素のほとんどを失っていた。地球への帰還、マーフとの再会は叶わなくなった。クーパーとアメリアはエンデュアランスをガルガンチュアに接近させ、ペンローズ過程を応用してエドマンズの惑星に向かう運動量を獲得しようと目論む。エドマンズの惑星でプランBを遂行し、人類の絶滅を阻止するのだ。今度は五十年後の未来に飛ぶことになるが、もはやそれを気にするものはだれもいない。エンデュアランスがガルガンチュアに接近したまさにそのとき、アメリア一人をエンデュアランスに残したまま、TARSを乗せたランダー、クーパーを乗せたレインジャーⅡが次々と切り離される。死重量を捨てて身軽になったエンデュアランスはガルガンチュアを脱出する軌道に乗ったが、ランダーとレインジャーⅡは反対にガルガンチュアへ落下していく。
損傷したエンデュアランスではエドマンズの惑星に行くことも危ぶまれていたが、アメリアだけでも目的地に送り届けるために、クーパーとTARSが一計を案じたのである。クーパーのレインジャーⅡはガルガンチュアの事象の地平面を通過し、光すら逃れられない暗黒へと落ちていった。ガルガンチュアの超重力に機体は制御を失い、分解していく。
最期の刻はすぐそこまで近づいていた・・・
一方そのころ地球では、クーパーと同い年になったマーフがブランド教授とともに重力の研究を行っていた。重力の方程式に解を見つけられれば、巨大なスペースコロニーを宇宙に打ち上げ、地球に残された人間を宇宙に脱出させられると期待されている。しかしブランド教授は老齢で死亡する間際にマーフに自身の罪を告白した。実はブランド教授は何十年も前に重力方程式を解いており、重力制御は事実上不可能だとの結論を導いていたが、長年にわたって事実を隠蔽し続けてきたのだった。
真相を知ったマーフは愕然とするが、それでも研究は継続し、重力の本質を理解するためにはブラックホールの中心の特異点を観測して、データを持ち帰る必要があることに気付いた。もっとも、事象の地平面の外側から特異点を観測するのは絶対に不可能とされていて、それこそがブランド教授が重力制御を諦めた理由だった。燃料が少なくなっているエンデュアランスでは、乗組員が残る二つの候補惑星のどちらを探査するかの選択を迫られていた。クーパーとロミリーは生存信号を発信し続けているマン博士の惑星を推したが、アメリアはもう一方のエドマンズ飛行士の惑星へ行くことを強く推した。
クーパーはアメリアとエドマンズが恋人関係であることを見抜き、彼女こそ決断に私情を挟んでいると批判する。エンデュアランスはマン博士の待つ、氷の惑星へ針路を取った。クーパー、アメリア、ロミリー、TARS、CASEはレインジャーで氷の惑星に降り立ち、マン博士の設営したキャンプに到着した。冷凍睡眠から目覚めたマン博士は、ラザロ計画の本当の目的はプランB――すなわち人類の凍結受精卵を新天地の惑星で孵化させ、種を保存することだったと告白する。エンデュアランスにはそのための受精卵も搭載されている。ブランド教授が研究の結論を隠蔽したのは、地球の人間に真実を告げることが、ラザロ計画と、プランBの遂行の障害になりかねないと懸念してのことだった。クーパーはこの事実に怒り、われわれは地球に帰還すると宣言する。マン博士の採集したデータによると、この惑星の分厚い氷の下には本来の地表と人間の生存に適した環境があるとわかっている。
この星でプランBを遂行するなら、エンデュアランスは地球に帰還しても構わないはずだ。マン博士はクーパーの提案に同意したかに見えたが、惑星表面を探査しているとき、クーパーを不意討ちし、宇宙服のバイザーを叩き割った。クーパーは窒息死する寸前でアメリアに救出されるが、ロミリーはマン博士がキャンプに仕掛けた爆弾の犠牲になってしまった。マン博士は更にレインジャーに乗り込んで、軌道上のエンデュアランスを奪取しようとした。クーパーとアメリア、TARS、CASEは別の着陸船ランダーで彼を追跡する。
マン博士は氷の惑星に着陸してすぐ、この惑星は人類の新天地にはなりえないと悟っていた。地球は見込みのない惑星にエンデュアランスを送り込みはしない。マン博士はここに取り残され、孤独に死にゆく運命だったが、彼の精神は過酷な現実に耐えられなかった。彼は氷の惑星が人類の新天地であるかのように観測データを捏造し、エンデュアランスを呼び寄せたのだった!マン博士はクーパーらに先んじてエンデュアランスにランデブーし、手動でドッキングを試みた。しかしドッキング・モジュールの気密が不完全だったため急激な減圧で死亡する。エンデュアランスも事故の衝撃で本来の軌道を外れ、回転しながら氷の惑星に落下しはじめた。クーパーとTARSは決死の操縦でランダーをエンデュアランスにドッキングさせ、機体を惑星大気圏外まで押し上げた。甚大な損傷を蒙ったエンデュアランスは燃料と酸素のほとんどを失っていた。地球への帰還、マーフとの再会は叶わなくなった。クーパーとアメリアはエンデュアランスをガルガンチュアに接近させ、ペンローズ過程を応用してエドマンズの惑星に向かう運動量を獲得しようと目論む。エドマンズの惑星でプランBを遂行し、人類の絶滅を阻止するのだ。今度は五十年後の未来に飛ぶことになるが、もはやそれを気にするものはだれもいない。エンデュアランスがガルガンチュアに接近したまさにそのとき、アメリア一人をエンデュアランスに残したまま、TARSを乗せたランダー、クーパーを乗せたレインジャーⅡが次々と切り離される。死重量を捨てて身軽になったエンデュアランスはガルガンチュアを脱出する軌道に乗ったが、ランダーとレインジャーⅡは反対にガルガンチュアへ落下していく。
損傷したエンデュアランスではエドマンズの惑星に行くことも危ぶまれていたが、アメリアだけでも目的地に送り届けるために、クーパーとTARSが一計を案じたのである。クーパーのレインジャーⅡはガルガンチュアの事象の地平面を通過し、光すら逃れられない暗黒へと落ちていった。ガルガンチュアの超重力に機体は制御を失い、分解していく。
最期の刻はすぐそこまで近づいていた・・・
ココから先は御法度です。
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