昭和史
植村直己さん
植村直己さんと犬ゾリ不合格犬の図
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登山家、冒険家である植村直己は偉業を成し遂げても満足することなく、極限状態に身を置き続けた。アマゾン河、北極圏など冒険の対象は山とは限らない。人がやっていないことをやってみたい、それを実行し続けた人である。
彼の素晴らしいのはその不屈の精神だ。肉体的には恵まれない体格ながらも他の人には出来ない偉業を無し遂げた。そして彼の凄いところはその冒険の殆どが単独である事だ。
彼には、思いついたことを即実行に移しそれを挫折することなくやり遂げる、行動力と意思力、つまり冒険家としての基本的な資質と呼べるものが備わっていた
冒険家とは思えない繊細で臆病な一面を持った素朴な人間性に打たれ、彼の足跡を偲ぶ人が多い。その愛すべき人柄故に多くの人々の心を惹きつけるのだと感じる。
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那須地方
予想に反しまだ雪は降ってきません
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